代表取締役 長尾大輔は東南アジア貧乏一人旅が好きであちこちを訪問していました。
大都市にはすぐに飽きて、地方に足を延ばしているうちに、色々な食べ物を口にするようになりました。コウモリ、ハクビシン、犬、孔雀、昆虫など、所謂ゲテモノです。
そういう趣味があったわけではなく面白半分で食べました。
中にはそこそこ美味しいものもあります。
バンコクやヤンゴンの昆虫食販売員に、これどこで仕入れたの?と聞くと、カンボジア、ラオス、地方都市と回答されました。
なんで?と聞くと、それほど裕福ではないから、農家は農薬をあまり買えない。よって無農薬だから虫が捕れると言っていました。
たまたま仲間から昆虫食をやらないか?と言われ、その後NPO法人の方からも、ラオスは所得の割には輸入品が高く彼らが自立出来ない、何か良い手段がないか?という時に昆虫の話になりました。
その後、内山昭一先生の昆虫食の会に参加したり、知人のツテを辿っていくと、だんだんと道が開けてきました。
弊社はNPO法人、カンボジア企業、タイ企業、台湾企業、インドネシア企業、ベトナム企業などに販路があります。
ヨーロッパイエコオロギ (Acheta domesticus)、ジャマイカンフィールドコオロギ(Gryllus assimilis)、その他芋虫などをASEANから仕入れることが可能です。
ご興味がある方は是非ご連絡ください。
ホントに食べる?世界をすくう虫のすべて 2020年4月10日 内山 昭一 (監修) 文研出版
に掲載されました。
ラオス ビエンチャンの食用昆虫
花ベイ シラボシハナムグリの幼虫